がんの補完・代替療法

がんを消滅するヒントを解説しています

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

856)ケトン体療法(その6):SGLT2阻害剤と全体のまとめ

図:SGLT2(ナトリウム-グルコース共輸送体2)阻害剤(①)は、腎臓で濾過されたグルコースの再吸収を阻害し(②)、尿中にグルコースを排出(③)ことによって血糖を低下する(④)。その結果、膵臓からのインスリン分泌が低下し、グルカゴン分泌が増える(⑤)…

855)ケトン体療法(その5):ケトン・サプリメント

図:絶食時には体脂肪(脂肪酸)が燃焼することによって肝臓でケトン体(アセト酢酸とβ-ヒドロキシ酪酸)が産生され、ケトン体は血中に移行し、脳やその他の末梢組織に代替燃料源として提供する。β-ヒドロキシ酪酸およびそのミネラル塩(ケトン塩)、ケトン…

854)ケトン体療法(その4):ミトコンドリアを活性化するとケトン体生成が増える

図:絶食とケトン食(①)はPPARα(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α)を活性化してFGF21の発現を亢進する(②)。FGF21はLKB1を活性し(③)、LKB1はAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を活性化(④)、AMPKはサーチュイン1(Sirtuin1)を活性化する(⑤…

853)ケトン体療法(その3):内因性ケトン体産生を亢進するメトホルミンとスタチン

図:脂肪酸(中鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸)はβ酸化によって分解されてアセチCoAを産生する(①)。アセチルCoAは2分子が縮合してアセトアセチルCoAになる(②)。アセトアセチルCoAはHMG-CoA合成酵素によってヒドロキシメチル・グルタリルCoA(HMG-CoA)に変換さ…